セスナ182 スカイレーン製作
第1,3,5 同枠とCピラーのみ1.5o航空ベニアで

それ以外は1.5oバルサを使用。

こんな平面な板からホントに、あのグラマラス

な機体が出来るのだろうかと思う瞬間です。
それぞれの胴枠と側板を中心線がズレない様

に瞬間接着剤で張り付けていく。
ストリンガーは3×3oのバルサ棒。

中央に見える部分はメインギアが付く部分。

ここも1.5oの航空ベニアで作る。
胴枠とCピラーを接着後、整形を容易にするた

めに1.5oバルサを2枚張り付ける。
Cピラー下部には、さらに二枚のバルサを貼り

付ける。
1.5oバルサを水で湿らせてコーナー部分の

プランクをする。
残った三角の部分のプランクは現物合わせで

バルサを前から後ろにずらしながらはめてい

く。
機体前方下面をプランクする前に第3胴枠に

主翼ストラットが付く部分の補強材を接着して

おく。
ボンネット部分のプランク。
1.6oピアノ線でノーズギアを作りバウンド時の

ショック吸収のためスプリングを入れる。

ノーズとラダーを連動させるので、2oベニアを

挟んで3oのベニアでサンドする。
ノーズギアの補強のため第1胴枠の後方に

三角の補強材を接着する。
防火壁上部を切り取りバッテリー挿入用の滑り

台(ホルダー)を取り付ける。

ノーズハンドリング用のロッド穴も同時に開

ける。
風防が付きやすくするため、主翼リブ前縁部分

と同型のバルサを第3胴枠の上部に張り付け

る。
フリーソフトのWing proを使用して翼型を決め

プリンターで印刷し1.5oバルサにスティック糊

で貼り付けカッターナイフで翼型を切り出す。

今回はスローフライト機なので低速でも浮きの

良いクラークYとした。
主翼の骨格が完成。

ストラットで強度を保つため主翼自体あまり強

度を必要としせずスパー材はバルサ棒3×3

oとする。上面は真っ直ぐで下面はテーパー

の付く所から翼端にかけて上半角が付く。

水平尾翼は3oのバルサで作る。
垂直尾翼も3oのバルサで作る。

ラダーの上部も忠実に再現するが、フイルム

貼りが面倒くさそぉー。
主翼プランクは後縁下面からエルロン部とフラ

ップ部を一緒にし、後ほど切り離す。
フラップ用のロッドを挟んで3oバルサ3枚貼

り合わせて、ウィングボルトが付く部分を強化

する。
左右の主翼を接合するが、ここでもあまり頑丈

なカンザシなどは使用しない。

上半角は1.5°とする。
主翼前縁のプランクも下面から。

テーパーが付く所のリブの内側を1.5o航空ベ

ニアで補強し、ストラットが付く部分に堅木を

貼り付けておく。
主翼を胴体に乗せウィングピンが付く所に3o

のドリルで穴を開け、主翼側に3oの檜棒を差

し込み瞬間で接着する。
両側にウィングピンが付いたところ。
フィルムを貼る前にエルロンサーボ用の延長

コードを通しておく。
ウィングボルト取り付け部は3oのベニアに

3oの爪付ナットを裏から取り付け胴体へエポ

キシで接着する。
ある程度成形したバルサブロックを翼端に

貼り付け仕上げをする。

翼端部を上から見たところ。
さて、ここからが大変!

パワーユニットが未だに決まらず、何にでも対

応出来るように作る必要が有るので、取りあえ

ず5oと3oのバルサを何枚か張り合わせ台

形の箱を作り機首部分を作る。

上部は後ほど切り離すので瞬間でチョン付け

とする。
防火壁に瞬間でチョン付けをしカッターと紙ヤ

スリを使って成形、切り抜くところをボールペン

で下書きをする。
下部に付く排気口カバーをやや大きめに作り、

ココから空気を逃がせるようにする。
ノーズ部分を裏から見たところ。

内側も極力カッターや彫刻刀で広くくり抜いて

おきます。
瞬間でチョン付けしていた所をゆっくりと切り

離し、ボールペンで下書きした吸気口をくり抜

いて完成。
まずはGWSのブラシレス003を直接カウルに

取り付けて見る。
丸い部分は以前製作したQRPのスマイル

400の部品が残っていたので流用。

ちょっと手を抜きました。
メンテナンス性を考えてノーズ部分は脱着式

とするが、ここは一番力が掛かるところでバル

サだけだと心許ないので1.5oベニアをバルサ

で挟む。
防火壁側に4カ所堅木でステーを作る。

胴体にノーズ部分をビス止めしたところ。
メインギア取付けはトーションバー式とする。

実機はメインギアのステーがダンバーの働き

をしていているために柔らかく、空港などに駐

機している時はテールが下がり気味になって

いますが市販されている殆どのキットの姿勢は

テール部が高く見え何となく違和感を覚えま

す。そのため本機は実機のようにテール部が

下がることを期待してメインは柔らかめの

1.6oのピアノ線で作りバルサで挟み込む事

にしました。

カバーリングは好きな赤白のツートンとする。

胴体横にヒートンを付けて主翼ステーをココに

前から引っかける。
主翼下面にもヒートンを付け主翼ステーを外側

から引っかける。
メーターパネルを貼り付け、サーボ、受信機、

Pベックをそれぞれの位置に固定する。
フラップサーボの取り付け。
やっと完成!

重心位置はこのままで大丈夫ですが、モーター

が003ではオーバーパワーなので002に変更

プロペラも色々試した物の、パワー的にも見た

目にもユニオンの180SRがベストマッチです。

メインギアのステーが柔らかくテールが少し

沈み気味でより実機ぽく見えるのは欲目で

しょうか。