AH−1 COBRA

ドライブギヤがボディと干渉するので

ノーマルのキャノピー用ステーを外し

1pのバルサ棒でステーを作る。

(長さ3p)
スタビバーが前後左右に傾いた時

カウル部分と干渉しない範囲で

出来る限りメインマストの位置を下げて

大体の位置を決める。
スケールボディーのテール部分が

T-REXのテール部分より低いので

機体後部を少し下げた状態の組み込み

となります。

離陸時はかなりのダウンをあてないと

バックするでしょう。
テール部との関係で大体この位置に決定。

なにせ社外のスケールボディーに無理矢理

機体を乗せるのだから多少の無理は

つきものです。
テールロータードライブベルトの長さにより

テールブームの長さが自ずと決まってしま

います。スケールボディのテール部分を

切り詰めたく無いのでどうしても

メインマストが少し後方に位置します。
テール部分のアングルパーツは

EPTメンバーの中里氏の制作したいつもの

物を使用。

アルミ削りだしパーツなので信頼性が

高い部品です。
機体とボディを固定するために

3oバルサと2o航空ベニヤでゲタを作る。










ボディーの中でこれだけ機体が後方に

傾きます。
スケール機は必ずテールが重くなり

機首部分に錘を必要とします。

今回のコブラの場合、前方部分にかなりの

スペースが有るので、ゲタの部分を前方へ

延長してバッテリーベットを作り、錘無しでも

動力用のバッテリーで重心が取れるように

します。
ゲタの部分にモーターの熱が逃げるように

直径4pの穴を開けておきます。

ボディ中央部とテール部を繋いでみる。

テールパイプを逃がす為にテール部前方

上部を切り落としていましたが、

切除しなくても良かったかも・・・・


後ほどふさぐ事としましょう。
テールローターは実機通りもう少し上に

上げたかったのですが、

スケールボディ-のテール部分を短くせずに

ドライブベルトに合わせてパイプの長さを

決めると、この位置がやっとです。
ボディー中央部と機首部分の接合はビスで

しっかりととめたい所ですが

バッテリー-交換の度にドライバーを使っての

脱着は大変です。

そこでワンタッチで脱着出来るように

機首部分内側にモドリ突起部分を作り

中央部の方に四角く穴を開けたベロを取り付

けます。

此によってはめる時にはそのまま押し込むだ

けで固定が出来、外す時は中央部を軽く内側

に摘むだけで簡単に外す事が出来ます。

ボディーを仮組してみます。

UH−1イロコイスと違いスリムでかなり

長く(デカく)感じます。
T−REX標準のスキッドではパイプ部分が

短くてバランスがかなり悪いので

5.6oのアルミパイプでスキッドを新たに

作りました。

ただ此のアルミパイプは肉厚が薄いので

すぐに曲がってしまうと思うので何か他の手

を考えねば・・・

ウェポンウイングにバルサでパイロンを作る。

ウィング先端部にバルサを接着するために

瞬間接着剤を流すとウィング前縁部Rの部分

が割れてしまいました。

やはりこのキットの部品には瞬間接着剤は

使用出来ないですね〜
だんだんと戦闘ヘリらしくなってきました。
ウェポンウィング内側のパイロンに取り付ける

ロケットランチャーをキット付属のパーツで

作る。

ノーズ部分を塗装した後

ウインドウのクリアパネルを事務用の両面

テープで内側から貼り付ける。

接着剤と違い全く汚れなくて良いのですが

多少剥がれやすいのが問題です。


胴体中央部を塗装。

ウエポンウィングにロケットランチャーを

車用の両面テープで固定する。

テールブーム部を塗装。

テールバーチカルフィンの機体番号は

テールローターが実機よりも下部に来るので

必然的に下の方に貼り付ける事となります。
此で取りあえずスケールボディの完成です。

外板ツートン部のベージュがもう少し茶色

の方が良かったかも知れませんが・・・

初期の陸上自衛隊のツートンは現在のそれより

多少色が薄かったように思えた(勝手な思い

込み?)ので良しとしましょう!
ボディに機体をセットする。

バッテリー無しの自重が820gとなりました。

テールローターはこの位置にきました。
メインシャフトがこの位置で、

スタビバーとボディのクリアランスもこんなもので

大丈夫でしょう。
機体本体がボディの中で傾いているので

接地時にマストを垂直に成るように

スキッドブレースの高さを変える。

そのためテールがあがった状態と成る。

上方から見るとこんな感じ。
正面から見ると・・・・

対面ホバリングが楽しみです。