我が倶楽部の現在の飛行場は前戦に有るため

空爆により滑走路が凄く荒れていて、引き込み

脚式の機体の殆どは着陸時にトラブります。

そこで脚を気にする事無くPHANTOMがどんな

飛びをするのか早く知りたく、取りあえずノーマル

のまま組み立てる事にします。

構造上後からでも引き込みに出来そうです。


塗装済み機体ですが塗装は所々斑模様です。

大きなデカールが有るので、貼ってしまえば

目立たなくなりそうなので今回はそのままで

製作します。


確かに塗装済みなので塗る手間は有りませんが、

各パーツの接着部分まで塗装されてしまって

います。このまま組み立てると空中でGが

かかったとき接着部分の塗装が剥がれると

最悪主翼が取れるかも知れません。

そこで各パーツの糊しろ部の塗装を剥がす事に

します。本体が発泡なのでシンナーを使う訳にも

いかないので、テープを貼って剥がす方法に

します。安い紙のガムテープ、布のガムテープ、

100均の梱包テープと試したところ、100均の

梱包テープが一番楽でした。
組み立ては特に難しいところは有りませんので

ほんの2〜3時間で出来るでしょう。

ただ機体の上下共に小さなデカールが沢山有り

貼るのが大変です。

上面は分かりますが、下面なんて飛んでいれば

見えないのに・・・

でもこれもメーカーさんのコダワリなんでしょう。



主脚は後の改造を見越しエポキシではなく強力な

両面テープ止めとし、増曽タンクも離着陸時の

トラブルで草むらへ突っ込んだ時に簡単に取れて

ダメージが軽く済むようオフィス用の薄い両面

テープで固定します。
取説上の重心位置はサーボ下の<部分です。

ノーマルの主脚位置だと重心から6センチ後方に

なりなす。6センチも後ろだと此の機体の小さな

エレベーターでは離陸滑走中、大きくエレベーター

を引いても機首がなかなか上がらないでしょう

(アートテックのフランカーで経験済みです)

そこで主脚を前方へ曲げ2.5センチの所へ移動

します。


それにともないテール部が下がるのでノーズギア

のシャフトも1センチほどカットし姿勢を水平に

します。全体的に低くなって更に雰囲気が良く

成りました。
地上ではいい雰囲気ですが果たして上空では・・・




今回安全を考慮して重量はかさばりますが

受信機はJRのSPCMを使用。


全備重量630gで仕上がりました、

データーより10g重くなっています。