UH−1 イロコイス製作

最中状の機体左右をテープで借り止めして全体の

雰囲気を見てみる。
イロコイスのスキッドはかなり短いのでT−REX用

ショート(ダウン)スキッドを使用することにします。
こちら側のボディは糊しろ部分を適当に残して

ハサミでバリを切り落とします。
こちら側は基準線が無くまっすぐに切るのは

難しそうです、それにあまり一杯外まで残すと

R部分が残り左右を張り合わせた時に端が外側に

反って残ります。 そこで写真のように定盤の上で

ペンを動かしながらボディ端から少し内側に切取

線を描きこのラインを目印にハサミでカットします。
ノーマルの状態だとこんな感じでテールローターの

ギアボックスが後方に出っ張ります。

やはり加工してローターを垂直尾翼の上にするか

妥協して年内にイロコイスを完成させて飛ばすか

非常に悩む所です。
窓部分をカッターで切り抜く。

ドイツからのマルヒパーツの到着待ちのため

本日の作業はこれだけ!
テールブームのスタビライザーフィンの上下の

パーツを張り合わせて作る。

接着にはOK模型の瞬間接着剤FXがベストです。

「OKボンドシリーズの中で一番硬化時間が短く

硬化後も弾性を保ち衝撃に強い」との事です。
ドイツからのスペシャルパーツが入りそうに無いので

色々考えた物の手っ取り早く作るために出来るだけ

既存の物と手持ちの小物を活用します。

先ずはドライブベルトの問題です。

ボディーのサイズに合わせるとAIE STAGEさんから

出ている472Tのベルトが丁度良い長さです。

カーボンパイプを少し切りギヤボックスを2個カーボン

プレートで挟みます。このカーボンプレートは

TAKE HOUSEさんから戴いたT-REXのフレーム材

です。その先に短いアルミパイプを足し先端に本来

のギヤボックスをはめます。

ピッチコントロール用にサーボホーンの中央を

くりぬきベアリングを2個圧入してベルクランクを

作りギヤボックスのビスを利用して固定します。

ベルトの左右安定の為にテールローターの

回転を逆にするのでローターもひっくり返します。

大きなラダーサーボを細いテール部のボディーに

入れるために垂直に近く成るように取り付けます。
メカが出来たのでボディーに組み込む前に

ホバリング調整のためスキッドとキャノピーを

付け試験飛行の準備。

テールが重くなった分先端に20gのおもりを

貼りくけています。
メカの調整が終わり完成間近のボディーに入れて

みる。

やはりグラマラスなヒューイはいいですねぇー。
正月返上で塗装とデカールを貼りやっと完成です。

何とかテールローターも実機のように上に持ち上げ

る事も出来それなりに雰囲気良く仕上がりました。