SU-27 フランカー 2号機製作

キンポ空港閉鎖により製作中断していた2号機を

新空港開業により製作開始。

先ずは機体を透明の梱包テープでカバーリング。
復活後ワンフライトしかしなかった1号機を強制解体

廃棄処分で残ったのはこれだけ。

後方に写るスピード400のダクトユニット

以外は2号機に受け継がれる予定。

勿論名パイロットも2号機のコクピットへ。
ノーズギアをリトラクト&ステアリングに改造。

1号機から外したノーズギアに手を加えて取り付ける。

1号機は1サーボでノーズとメインの三輪をリトラクトし

たがリンケージが大変なので2号機は2サーボ仕様とす

る。
主脚取り付け部分とリトラ用のサーボからのロッドの

取り回しが完成。
小さくてもトルクの有るノーマルサーボでディレイをか

けランディングギアをゆっくり操作する予定でしたが、

どうしてもジージーと言う突っ張り音が消えないため

OKの引き込み用のサーボをメインに、ノーズにメイ

ンから外したサーボを使用、プロポでサーボスピード

を少し遅らせたため、ノーズはゆっくりと、メインは少

し遅れて動作。引き込み用サーボは元々スピードが

あまり速く無いため殆ど違和感は無いでしょう。
メイン引き込みは1号機からの移植ですが脚が長

いのでハードランディングの度に脚が曲がりタイヤ

ハウスに当たっていたため、ロッドにループを付け、

弾力を持たせる様に改造。
三輪全てが完成!

やっぱりJET機は引き込みに限りますね。

アンプは放熱性を考えて機体外に縦に配置する。
ほぼ生地完状態に成りました。

残るは迷彩塗装と・・・・・(未だ内緒!)

フランカーのイメージは水色?グレー?

1号機が少し水色過ぎたので2号機はもう少しグレー

を基準にしましょう。
運搬時の引っかかりや離着陸失敗で草むらへの

突入による翼端ダメージを回避するために、翼端と

ランチャーに、壊れたブラシレスモーターから外した

磁石を埋め込み脱着式とする。

2種類のバルサ棒にフィルムを貼って、プラバンで

フィンを作り、3種類のミサイルを作る。

が、バルサ棒が足りなくて後1本作れず。

現時点で重量は28グラム位なのでミサイル全部で

30グラムの重量増ってところかな。
スチレンペーパーで作ったランチャーを主翼下面に

それぞれ2機ずつエポキシで接着する。

ここはダクト部分より上になるので車輪を格納しての

運搬時にも直接加重はかからないので脱着式とは

しなかった。
インテークダクト下面のランチャーは翼端ランチャーと

同じ構造で磁石を使っての脱着式とする。

ランチャーに前後2個の磁石を埋め込み上からプラ

バンで台座を作り左右への傾きを制御する。

ダクト外のランチャーの磁石に引かれて内部の磁石

の位置が決まるのでエポキシをたっぷりと塗って

固定する。これが外れてファンに吸われると、実機が

飛行時に鳥を吸い込んだ状態の再現になる、かな?

直接ダクトにランチャーを接着しない事で、メインギア

故障による胴体着陸時にはここが外れて機体のダメ

ージが軽くて済むのと、運搬・保管時に重宝するでし

ょう。
ようやく完成!?

昨日部品を仕入れに折角サガミ堂さんへ行ったのに

肝心のバルサ棒を買うのを忘れてミサイル1本作れ

ず。

今にも雨が降りそうな天気の中、何とか塗装終了。
やはり手抜き梱包テープカバーだど塗装後のシ

ワがハッキリと解ってしまいますが、2メートルも

離れれば気にならないから良いでしょう。

迷彩塗装がいまいちでしたね〜
ノーズコーン先に太さの違うノイズレスチューブ

でピトー管を作る。

ここは勿論接着しないで脱着式とする。

ブラシレスモーター2基と言うことで期待して飛行に挑

んだがフルスロットルで滑走しても1号機改のスピード

400+SF64ダクト2基と比べると遙かに引きが弱いし遅

い!! TOTTORI空港の短い滑走路では、V1スピー

ドに達することは出来ず今回は飛行を諦める。


電流を計って見るとメーカーの公称通り18Aですが、は

て?ブラシレスモーターの64ダクト2基で18Aではハイ

ブリット並の燃費?と言うよりストレス無く飛ばすのは

経験上無理でしょう。

そこであくまでも目安と言うことで体重計の上に倒立状

態で機体を乗せフルスロットルで目盛りを見ると0.4て

ことは400g台。ノーマルの1号機と変わりなさそうです

。確かに2個の300クラスのブラシモーターからブラシレ

スモーターに変更すれば重量的に軽く成るので翼面加

重的には有利でしょうが、改1号機がかなりカッ飛んで

いたので、それ以上でないと納得出来ません。

これはダクトユニットの交換しか無いでしょう。

次期製作予定のF-4ファントム用に準備したGWS64ダ

クトにハイペリオンのアウターローターブラシレスのユニ

ットでは強烈な引きだけれど1基で20A近く電流が流れ

るので、2基をハイペリオン3SVX1500では電池が心配

です。

1号機で使っていたユニットにするか、それとも他のブ

ラシレスモーターを試すか・・・

どちらにしてもTOTTORI空港閉鎖で新空港開港までに

滑走路整備等多少時間がかかるので、じっくりとパワ

ーユニットの検討をしましょう。